キッチン天板(人工大理石)2011年10月20日
最近はスタンダードになっている、人工大理石のキッチン天板。
実は結構柔らかいんです。
柔らかいと言っても、もちろんふにゃふにゃでは無いわけですが、包丁を直接使ったりするとすぐに傷だらけになってしまいます。
キズが入ってしまうと、そこに汚れが溜まり易くなってしまうので、キズの中に茶色や黒で色がついてしまい、かなり目立ってしまいます。
これがまさにそんな感じのキズが付いている天板アップです。
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シンク内のステンレス部分も光沢が無く、天板はどこそこに茶色っぽいシミが見えるでしょうか?
使い方によってはこういったシミによる変色で白からだんだん黄色っぽくなってきます。
これに威力を発揮するのがリニューアルコーティングです。
出来るだけシミが残らないように研磨し、元の色を取り戻してからコーティング剤を塗布します。
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研磨と一口に言っていますが、シミが深いとかな~り時間がかかってしまいます。
擦って汚れを落とすだけであれば、表面がガサガサになり、元々光沢ががある場合はその光沢まで落としてしまうので、単純に削るだけでは結果的に見た目も悪くなりますし、削った後に汚れが入り易くなってしまいます。
マイスターコーティングでは光沢が出るまで研磨を行う鏡面仕上げという磨きに特化したやり方も出来ますので、傷だらけにすることもありません。
出来る限り表面をつるつるにしてからリニューアルコーティング剤を塗布します。
すると・・・
どうでしょうか?
今回のキッチンはシミが深く、研磨に時間をかけましたので、所要時間としては4時間ほどかかっています。
料金は天板とシンクで5万円いただきました。